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新たな表現者たち

高度経済成長期の真っ只中である60年代に入ると、急速に発展する社会や都市と呼応するように、より新しく挑戦的な表現を試みるアーティストたちが登場した。具体と並んで関西を代表する美術の潮流となった「もの派」からは李禹煥や関根伸夫を紹介する。そのほか、戦後日本のグラフィック・デザインを牽引したデザイナーであり1970年の大阪万博にて「エキスポランド」の基本構想設計にも携わった粟津潔や、関西ゆかりのフォトグラファーたちの作品を紹介する。

沓名美和(キュレーター、東アジア美術史家)

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